前回の続きで大工の心得をまとめていきます。
まだpartⅠを見てない方はこちらからどうぞ
大工育成塾に入塾したときに先輩の大工志から頂いた事を紹介します。
①目標又は夢を紙に書く
心が折れそうになったときに、自分が大工を志したときの気持ちを再確認する事ができます。
そうする事によって勇気、やる気が出てきます。
・私の場合
実際に仕事をしてみて、自分で施工できない人が会社を経営・営業をやっている現状がとても不思議でした。
そんな中トラブルが起きると責任を他人に押し付けるのを間に当たりにして、このまま現場に出ずにいると将来の自分の姿だと感じこのままではいけないと思いました。
1流の建築家になるためには現場を知らないといけないと感じ、現場に一番携わる大工。
さらに大工でも刻みを出来る大工になろうと決めました。
※私はこのようにノートの表に自分の目標を書いて残してあります。
②1つ1つの仕事を全力で行え
例えば
・和室の造作はやりがいがあるから全力でやる。
・下地はめんどくさいから適当にやる。
このような気持ちで仕事をやると得手不手ができてしまう為、全ての仕事を全力で取り組む事によって全ての仕事が得意になります。
最後に
その他にもたくさんの言葉を頂いたのですが、私のはこの2つの言葉が心に残りました。
このブログを通じて私自身も振り返ることが出来て、とても意味のある事だと思うので、大工1年の方には実践した方がいいとオススメします!