こんにちは、また痛風が発症してしまったペガです。
自分なりに食事量など気をつけているのですが、発症すると言うことはまだ努力が足りないって事ですね…笑
今日は、新築の現場に入っているときに感じた事を紹介していこうと思います。
高気密住宅
新築を調べている方は「高気密高断熱」このワードを目にした事はないでしょうか?
たしかに家の中の温度が一定になると、お風呂に入った時の急激な冷えをあまり感じなくなり体にかける負担は少なくなります。
そして外気からの影響が少なくなるので、夏は冷房が効きやすく、冬は暖房が効きやすくなります。
その結果、冷暖房器具がより効率良く使え、省エネルギーで快適な温度で暮らす事ができます。
こればかりみているとメリットだからけですが、きちんと施工をされていないと目に見えない部分でカビが発生して高気密な為、室外に放出されず室内に漂う。そのようなデメリットもあります。
この話については今度詳しく書こうと思います。
歴史
実は高気密高断熱住宅は、地球温暖化が深く関係しています。
2015年12月12日の国連の会議にて採択されたパリ協定はご存知でしょうか?
このパリ協定の目的は
こうしたなか、日本の対策はこのような取り組みとなります。
こうした背景もあり、家庭の住居に省エネ基準「高気密高断熱」の義務化の流れがきています。
現在の新築状況
高気密高断熱住宅が国から推されて、義務化により今後あたりまえになっていく流れですが、現在の新築の施工現場はどうでしょうか?
残念ながら現場まで、まだまだ浸透されていません。
設計を担当する設計士ですら、気密について勉強をされていな方がいるぐらいなので、現場で施工をする大工は気密アレルギーな方が多い気がします。
※現場に出てる1大工の意見です。
工務店選び
ホームページなどに高気密高断熱を謳っている会社は多いと思いますが、現場レベルで施工をきちんとされている会社かどうか見極める事が大事になってきます。
たとえばこのように外壁部分の下地には通気層を作る。
外壁を張ると目に見える事が出来ませんが、通気層には断熱効果、壁内を健全な状態にするなど大事な役割があります。
目に見えない部分こそ、家を快適な空間にする大事な役割だと考え。日々精進をしている若手大工からのお知らせでした!
最後まで読んで下さりありがとうございます。