今回は私が大工を志したときに聞いた話を紹介します
職人の心得
凡時徹底・・・なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと
私なりの解釈は誰でも出来る事をしっかりやる
①時間
大工(職人)は少人数で作業する為30分遅れるだけでその日にやる作業が長引いたり時には、間に合わなくなってしまう為、時間に遅れる事は信頼をなくしてしまう。
信頼のある人に難しい重要な仕事が廻ってくる為、まずは時間を守る」ところからはじめましょう
②挨拶
高い声ではっきりとしゃべらないと相手に伝わらない。
・よろしくお願い致します
・いらっしゃいませ
・お願いします
・ありがとうございました
・失礼します
・すみませんでした
※挨拶は語尾を上げると印象が良い
③掃除
・ 常にキレイな雑巾を用意する
・自分のほうき、ちりとり用意する
少し高いものを買うことをオススメします。目安は1000円ほど
※掃除は現場をきれいにすることによって作業能率をあげることはもちろん他の人の仕事をじっくり見れるので気になった事があった場合どんどん聞きましょう
④脱いだ靴は必ずそろえる
・いつ誰が見ているかわからないので揃えること現場には施主や近所の方が見学に来るときがあります。
そのときに靴を適当に置いたり、かかとを踏み潰したものがあると印象が悪くなります。
小さなことですが一度施主の信頼を失ってしまうと取り戻すのにとても大変なので実践していきましょう。
⑤小股で歩く
・つま先に集中する事によって気持ちが集中する
・釘を踏む前に引っかかる為、ケガの予防になる
⑥選難をする
迷ったら難しい方を選ぶ
一度逃げたらずっと逃げ続ける。
挑戦することから逃げてしまうといつまでたっても仕事を覚える事ができません。
新人大工の最大の武器は失敗できる事です
どんどん挑戦していきましょう