ペガちゃんの畑

若手大工が気になったことを紹介していきます✨

畑にある雑草から堆肥作りに挑戦

どうもペガです。

 

2019年4月より始めた畑も2年目に突入致しました。

耕運機も手に入ったり少しずつ道具も増えてきて、畑っぽくなってきました!

 

今回は畑にある雑草から堆肥作りを始めた様子を紹介していこうと思います。

f:id:daikunopegachan:20200510082323p:image

1年目の畑?の様子

 

雑草からの堆肥作り

畑に生えてる雑草の処分に困った事はありませんか?

燃やすと近隣住民の方に迷惑が掛かったり、ゴミ袋に詰めて燃えるゴミとして出すのも大変だったして、なにか良い方法がないか探しました。

 

ネットで探してみると雑草を使った堆肥作りのやり方が出てきたので、私なりにアレンジを加えて実践しました!

 

①囲い作り

まずは雑草を入れる場所の確保です。

ホームセンターで910㎜×1820㎜厚み9㎜のベニヤを2枚購入して真っ二つに。

 

切断方法は、普段大工仕事をしてるのでその場で充電丸のこを使って切りました。

 

そして地面に長さ80㎝木杭30㎜×40㎜を大体半分の40㎝程を打込み、ビスで固定。

 

※ビスの長さは45㎜を使い、止めると少し先っぽが飛び出しますが最終的に隠れるので多少目をつぶりました。

f:id:daikunopegachan:20200510085216j:image

 

②配合

場所を作れたら、次は堆肥の配合です。

今回は調べた時の配合比を参考に目分量でやってみました。

配合比はこちら。

①雑草・・・65%

②米ぬか・・3%

③土・・・・32%

 

米ぬかは、無人精米機に無料で置いてあるのでそれを使うと良いと思います。

f:id:daikunopegachan:20200510085547j:image

①→②→③の順番に重ねていき、微生物が働きやすいように水を適当にまきます。

f:id:daikunopegachan:20200510085803j:image

最後に余分な水が入らないようにブルーシートで養生をして完成。

f:id:daikunopegachan:20200510085845j:image

今後は2週間おきに土のかき混ぜと、土が湿る程度に水撒き。この繰り返しを半年程して堆肥の完成!

となるはずなのでまた2週間後の様子を紹介していこうと思います。

 

それでは次回までお楽しみにして下さい。

畑が増えました。

どうもペガです。

 

今回は、畑が増えたというただの自慢日記です。

どうぞご静聴よろしくお願いします笑

 

ペガの畑の歴史

2019年4月から知り合いの畑(私の記憶上10数年手付かず)を始めました。

 

はじめは人が入らないほど生茂っていた草木も、少しずつ手を加えて、始めた年できゅうり・トマト・サツマイモを作る事ができました!

 

2020年3月。

ついに耕運機を譲ってもらえ、今年の農地拡大に向けて、休みの日に耕していました。

 

しかし畑までの移動時間。

約1時間…。

 

とても管理しきれないので家から近い場所を探し、役所に相談している最中知り合いから連絡入り、近所の畑を無事借りる事が出来ました(*^^*)

f:id:daikunopegachan:20200425193305p:image

これから

皆様の協力のおかげで、少しずつ道具が増えたり、やりやすい環境になってきました!

 

遠い場所ではなるべく管理しなくても良いものを、近所の場所では挑戦したいもの。

このように分けて、このブログを通じて皆様に楽しさを還元できるように頑張っていきます!

 

作物がたくさん取れるようになったらイベントを開いて地域に還元出来たら嬉しいなって自己満足を掲げています笑

 

今後もペガの畑を見守っていてください!

職人の技術 継手「台持ち」

どうもペガです。

現在世界的に武漢風邪が猛威を奮っていますね。

そんな中、自宅(作業場所)で今後使う可能性のある継手の練習をしました!

 

みなさんも今のうちに外出しなくても出来る事を見つけておくと良いんじゃないかなって思います。

例えば専門職の本とかで勉強ってのも良いんじゃないですか⁉︎

 

さてそろそろ本題の継手について紹介していきます。

f:id:daikunopegachan:20200420122758j:image

 

継手「台持ち」

木通しを繋がる継手には様々なものがありますが、今回は家の構造部分の丸太に使われる継手を加工してみました。

 

どうしても相手は自然のものなので長さ、太さには制限が有り。

基本的にスパンが4メートルを超える場合は他の木を足します、そんなときに継手と呼ばれる古来よりある技術を使って、弱点を少しでも補います。

 

現在の家造りでは、機械に任せていて使える継手も限られていたり、材料を見ながらどこで継いだ方がより強くなる。

そういった部分をみずに加工をしています。

 

さて前置きが長くなりましたが、実際に墨付けでの様子から始めていきましょう。

f:id:daikunopegachan:20200420123925j:image

このように加工する材料に墨を付けていきます。

このときに相手の材をみながらやらないと綺麗に組み合わせる事が出来無いので両方の材料を見ながら調整していきます。

 

墨付けが終われば加工に移ります。

f:id:daikunopegachan:20200420124311j:image

普段の業務では、電動工具をフル活用しますが今回は全て手作業で行いました。

 

まずノコギリで少し余裕みながら切り落としていきます。

次に鑿「のみ」鉋「かんな」で仕上げていき出来たものがこちら

f:id:daikunopegachan:20200420122635j:image

あとは相手も加工して組み上がるだけですが、続きはまた今度紹介します笑

 

本日はここまで、読んで下さりありがとうございました!

草野球の試合を動画編集してみました。

どうもペガです。

 

今回は私が所属している浜松C-Rexの試合を自分でまとめてみたので紹介していきます。

youtu.be

ちなみに使っているソフトは無料で使える

「AviUti」といったソフトになります。

もし動画編集に興味がある方はこの名前で調べてもらえると詳しくまとめてあるサイトがたくさんあるのでそちらを参考にして下さい!

 

試合結果

4月12日に安間川公園で静岡ライオンズさんとナイターをやりました。

静岡ライオンズさんとは過去に2回戦わせてもらい、2敗中・・・。

 

3度目の正直で今回こそは勝ちたいと意気込み、こっそり家で素振りをしていました。

まぁ勝ちたいなら当たり前のことなんですけど笑

 

浜松C 100201022 8

静岡Ⅼ 010010004 6

1回表

1番、2番バッターが出塁して3番の私の出番。

初球3塁線に自分も生きるセーフティーバンドを試みるが外に逃げるスライダーに空振りする。

その後フライをあげてしまいランナーくぎ付けと最悪なケース。

 

続くバッターは内野ゴロでしたが相手のミスがあり1点を先制しました。

 

2回裏

味方のエラーや不運な打球が絡みランナーを溜めている中

ピッチャーは難しいゴロがいき、弾いてしまい慌てて1塁へ送球。

 

送球はそれて3塁ランナーは生還するが、3塁を狙うランナーを刺すことができピンチを乗り切る事ができました。

 

4回表

1アウトから2番、3番の連打で1アウト1.2塁の勝ち越しチャンス。

その後相手のミスが2つ絡み2点を返すことに成功する

 

5回裏

先発のピッチャーが打者を追い込むものの、厳しいコースの決め球が審判の手が上がらず満塁のピンチ。

 

だんだんはっきりわかるようなボールが増えてきて制球に苦しみ押し出し。

その後ピッチャーフライに打ち取り1失点で抑える。

 

6回表

打者へ当たるデッドボールでランナーが出塁。

すぐに盗塁で1アウト2塁の得点チャンス!

 

ライトの頭を超えるタイムリー2ベースヒットでさらに点差を離すことに成功。

 

8回表

先頭バッターがデッドボールで出塁後

またもライトオーバーの2ベースヒット、これで無死2.3塁のビッグチャンス!

 

続くバッターは進塁させることができず2死・・・。

しかしここでセンターへ弾き2点をもぎ取る事に成功する。

 

なおも四死球で満塁でバッター私!

バットの芯に当たるがピッチャーグラブ真正面と不運な形でチャンスを潰す笑

 

9回表

相手のミスでランナーを溜めたのち、単打2本で2点を返す

 

9回裏

センターのイージーフライを落とすところから負の連鎖が始まる。

内野と外野の間に落ちるポテンヒットや、外野手が打球判断誤り後ろに逸らしたり

ボールを握り損なうなど味方のエラーが連発するが、最後はピッチャーが踏ん張り

 

1アウト満塁点差は2点。外野の頭を超えるような打球だと最悪サヨナラのケースでピッチャーゴロを打たせ、ホームゲッツーでゲームセット。

 

最後に

4月12日時点では静岡県はまだ非常事態宣言が発令されていなかったので練習試合を開催しましたが、恐らくこの日でしばらくの休止期間に入ります。

自主練習は続けますが1日でも早く安心して生活できることを待ち望んでいます。

仕事帰りの時間をどうしますか?

どうもペガです。

実は10月から週一で体育館をとってバドミントンの練習をしています。

 

社会人になってから本格的にバドミントンを始めたら試合練習ばかりで、基礎練習をじっくりとやれる場所が無かったので実施しました!

 

なんでも思い立ったら挑戦をしたくなる性格みたいで、周りの方とは違った練習で少しでも差を埋めて、シングルスの大会で優勝するのを目標とし、日々頑張っています。

 

今回はプッシュに的を絞ってやりました。

f:id:daikunopegachan:20200325231741j:image

参考資料はYouTubeに載ってるTAGOKENさんの動画です!

 

①打っている位置を前に行き過ぎない

②ラケットを手首より後ろにやらない

③足を動かして打つ

④自分が狙ったところに自分の狙った速度

⑤1番力の入る所の距離を保ち、打つ

⑥100%の力で練習をする

 

この6つを意識しながら練習をしたら、いつもより上手く打たれたような気がしました。

 

皆さんもなにかやるときに自分で下調べをしてから実践してみると、より大きな効果が得られて得した気分になりますよ(*^^*)

 

来週も今回学んだ事を意識しながら反復練習を行なっていこうと思います!

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

若手大工がオススメする工法「板倉の家」

どうも。

まいどお馴染みのペガです。

 

以前、板倉造りの応急仮設住宅の仕事をし、その時の経験・実体験を踏まえて今日は紹介していこうと思います。

f:id:daikunopegachan:20200224221815j:image

板倉造り

 古くから日本の建築を支えてきた技術の1つです。主に神社や穀物倉庫で使われ、特徴は。

  • 地震に強く
  • 湿気を調整するので結露に強く
  • 自然の木で形成するのでシックハウスの心配が無い

この3つがあげられると思います。

 

地震に強い

現在の家づくりは柱の引き抜き、木の継手部分で外力(地震・風・雪など)が掛かった時に抜けないように金物で固定をされています。

新築当初は期待どおりの引き抜き耐力を発揮できますが、長年住んでいると振動でボルトがゆるみ、外力が発生したときに外れてしまう恐れがあります。

 

金物で固定をかけているので、金物の効果が発揮されないと簡単に抜けてしまうところから1回目の地震には効果を発揮できても、2回目の地震では安全な家なのか個人的に疑問があります。

 

昔の家づくりでは金物での接続では無く、木通しの接続「木組み」で組まれていました。

この木組みでは高い技術と時間が求められ、現在の家づくりのニーズに応えるのが厳しいのが現状です。

 

しかし、木組みで出来た家は外力が木の応力(限界)を超えない限り何度でも最大限の力を発揮できるので粘り強い家と私は思います。

 

湿気を調整するので結露に強い

柱と柱の間に厚み3センチ程の板を落とし込みます。

※写真は犬小屋を板倉工法で作った時の様子

f:id:daikunopegachan:20200224221927j:image

その板が断熱材変わりの役目となり、外の熱を柔らかく防いでくれます。もしイメージが沸かない場合は、外にある車などを触ってもらってから木を触ってもらえると木のほうが冷たくないので実感できると思います。

 

板(木)には細胞があり、湿気が多くなると吸い込み、湿気が少なくなると吐き出します。そうした働きが日本のじめじめした気候から私たちを守ってくれます。

f:id:daikunopegachan:20200224222241j:image

自然の木で形成するのでシックハウスの心配が無い

みなさんは合板っていう言葉を聞いたことはないでしょうか?

新築を検討していたり、リフォームを検討した経験があれば1度は聞いたことがあると思います。

 

合板とは薄い板を何枚にも重ね、接着剤で固定しています。

木には木目といって木の筋が綺麗に出ています、その筋の方向に力を加えるとみなさんが思っている以上に簡単に割れます。

 

そうしたことを防止するために繊維方向を縦、横と互いにすることによって合板は強度を保っています。

ここまで説明しますと合板のほうが便利ではないかと思いますが、化学物質を使っているのでシックハウスの原因の1つに数えられると思います。

 

このように現在の家では壁紙、また壁の中の断熱材など様々なところに化学物質がたくさん使われていて、結露など湿気を含むと有害物質を生み出します。

 

実際、私も工事をするときにマスク、メガネをしないと体に良くないなと思いながら仕事をしています。

 

まとめ

板倉の家では無垢(自然)の木をふんだんに使うので今の家に比べてアレルギーの心配が少ないと思います。

もちろんメリットばかりではありません。

たくさん木を使うのでその分コストがかかったり、手加工が多くなので費用・工期がかさみます。

ひとりの大工としてみなさまには、健康で過ごせるようにこのような家をオススメしますが、予算は人それぞれで。家づくりにおいてなにを重点に置くのか重要になっていくと思います。

 

もし健康というところに焦点を絞った場合に1つの候補の工法として検討して頂ければ幸いです。

 

新築を検討中の方へ「家相の基礎知識」

こんにちは、ペガです。

 

先日、新築現場を進めていたときに、先輩大工と玄関の位置(家相)について話をしたので今回は家相についてまとめていこうと思います。

 

f:id:daikunopegachan:20200212111959j:plain

家相って?

そもそも家相とはどういったものなのか説明していきます。

土地や家の間取りなどの吉凶をみるもの。風水と同じく中国から伝来したが、日本の神仏習合思想が深く関わりをもち、風水とは違い、日本独自の発展をしたものである。

 

風水

古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた、気の流れを物の位置で制御する思想。

 

似たような意味でとらえがちですが、家相と風水の違いをまとめるとこのようになります。

凶を避ける日本の家相、吉を探す中国の風水

 

  1. 家相では、北東を「鬼門」南西を「裏鬼門」として忌み嫌っており、この方角に玄関やトイレを作るのは避けるべきだと考えます。風水では凶方とは考えません
  2. 家相では、玄関・トイレなどの位置にはこだわりますが、家具の配置までは明確には定められていません。風水では、玄関の向きやベッドの向き、家電製品の配置など物のレイアウトが細かく決められています。
  3. 家相では、東・南東・北西を吉方位として、基本的には「家の方位によって人の吉凶がきまる」という考え。風水では、建物の構造、向き、地相、住む人の生年月日で吉凶を判断します。

 

まとめますと、どちらも「方位」を重視し、風水のほうが細かい所までこだわるといった感覚だと思います。

家相で言う鬼門(北東)は日が当たりにくい、裏鬼門(南西)は西日が強く建物が傷みやすく、台風などの自然災害による影響が大きい方位なので、私個人的には家相の方が日本の風土にはあっていると思います。

 

ペガからのアドバイス

最後に、日本では古くから「北は神聖な方位」という考え方があるので参考程度に頭の片隅に入れといてもらえたらなと思います。

しかし、現代社会では中々家相通りの家造りとなると、住み手にとって住みやすい家となるか疑問があるので、そこは実際に建ててもらう大工さんや工務店に相談すると良いと思います!