どうもペガです。
前回の続きで富士登山について紹介していきます。
実は今回は登山靴ではなく、普段から履きなれてる仕事用の地下足袋で山頂アタックしてみました。
理由として、昨年登山靴で登ったときに山頂付近に近づくと砂地で足元がすべり苦労したからです。
登ってる最中に色んな人から声掛けられましたが、昔の人は地下足袋で登っていたと聞いたので私の中では問題無く帰ってこれると自信がありました。
地下足袋は履きなれてないと足の裏が痛くなるので一般の人にはオススメしませんがね・・・笑
休憩場所
実は、富士山は御殿場ルートの一部を除いて登り始めが最初っから2000Mを超えています。
今回登った富士宮ルート2400Mで、この場所を5合目と呼び6合目、7合目・・・
と山頂まで続きます。
要所で休憩所(山小屋)があり、トイレもあります。
トイレは富士山美化のために有料となっており、1回あたりの目安は200円でした。
その為、小銭をもっておくとすんなりとトイレを使うことが出来るので用意しておくことが大事です!
※今回私は1000円分の小銭を用意しときました。
山小屋の中での食事は雰囲気もあり、下で食べるとでは一味違うので一度寄ってみることをオススメします!
料金は割高になりますが、体に染みますよ笑
山頂に向けて
9合目ぐらいまでになるとゴールが見えてきて、あと少しと思うのですが、ここからがキツイ。
ここで焦ると頂上に行く前に体調を崩してしまうので、
・息が上がらない ・自分のペース
この2つを意識して一歩ずつ確実に足を運んでいきましょう!
そして疲れを感じたらすぐに小休憩をとり水分も補給して、息が戻ったらまた登り始める。この繰り返しを続けましょう。
頂上は風もあり、真冬のような格好をしないと寒いです。
こういったときにカッパがあると風を防げるので便利ですよ!
下山
山頂で気分良くして下山を始めたけど富士宮ルートはここからが地獄です。
下りは足元が砂地+岩が多く勢い良く降りれない為、下半身の負荷が半端ないです。
時間に余裕もって降り始めないと5合目に着く頃は真っ黒になるので気をつけましょう!
※3時ごろ降り始めて5合目についたのは7時半でした
まとめ
ネットで書いてある登山時間を参考に私なりに計画して登りましたが、誤算がありました。
登りの時間は予定通りでしたが、下りでの疲れを考慮していなかったのでこれから富士登山を計画している方はその点を考えて時間に余裕もって、時には途中で諦める。
このあたりの判断が重要になってきます。
暗くなると遭難のリスクもありますし、実際前日に滑落で命を落とした人もいると聞いたので、自然相手なのを忘れずに計画しましょう!
実はこの言葉は登ってる最中に「富士山を2千回登った男」實川欣伸さんに会うことが出来て、そのときに話をさせてもらったことが影響してます。
富士山をただ観光として登るのではなく、自然、もし登っているときに災害が起きたらと考えながら登ると普段の生活に生きてくるよ。
山は景色も良いが、いつトラブルが起きるかわからないから身構えていると有事の際に良い経験になる。
そんなふうにアドバイスを頂いたように感じました。
今回の富士登山で様々なことを勉強させて頂いたのでまた来年勉強にいこうと思います!
最後までみてくれてありがとうございました!