こんにちはペガです。
以前長野県に雪遊びをしにいったときに、松本城へ観光してきたので現地で聞いてきた話などをまとめていこうと思います。
国宝
日本全国にお城はたくさんありますが、国宝にされているのは5つだけです。
なぜ日本無数にある中でこの5つが国宝として指定されているのかには理由があります。
・戦国時代の戦
・外国との戦争
・明治の廃城令
この3つが理由となります。
そのすべての危機を奇跡的に乗り越えてきたお城が国宝として指定されています。
日本最古の5重天守の城【松本城】の創始
築城されたのは1504年(永正元年)に造られた深志城が始まりです。
戦国時代になり世の中が乱れてくると、信濃府中といわれた松本平中心の井川に館を構えていた信濃の守護小笠原氏が、館を東の山麓の林地区に移し、その家臣らは、林城を取り囲むように支城を構えて守りを固めました。
深志城もこのころ林城の前面を固めるために造られました。その後、甲斐の武田信玄が小笠原道時を追い、この地を占領し信濃支配の拠点としました。
その後1582年(天正10年)に小笠原貞慶が、本能寺の変による動乱の虚に乗じて深志城を回復し、名を松本城と改めました。
見どころ
・本丸御殿
城門をくぐると広い庭が見えてきますが、瓦で仕切ってある部分が本丸御殿です。
よく城主はお城に住んでいるようなイメージを持つかと思いますが、普段城主はこの本丸御殿に住んでいました。
しかし1727年(享保12年)女中の火の不始末から焼失しました。
・月見櫓
月見をするための櫓で、北・東・南の舞良戸を外すと、3方がふきぬきになり、アルプスの景色を楽しむことができます。
・たくさんの柱
これは大工として目に留まった場所ですが、お城を支える柱・梁といった材料です。
今の時代ではあまり使われない、柱の皮をめくるときに使う大工3種の神器の1つ「ちょうな」でのはつりあと。
このように綺麗に仕上げのは難しいので日本の伝統技術も実際にみることできます。